2010年3月30日火曜日

縁起の良い食べ物 「カツどん」&定休日決まりました

4月1日、お店はお休みしますとお伝えしましたが、ここで訂正します。4月から毎週火曜日を定休日とさせて頂きます。
2月1日の開業以来、3日間だけ休んで、後は無休で営業してきました。このブログでも何度か書きましたが、月曜日・火曜日は、美村路は本当に人通りが少なくなります。魔の月曜日・火曜日と呼んでいました。何とか、打破する方法をと、色々と頑張ってみました。結果、月曜日はおかげさまでお客様も沢山お越しくださるようになりました。しかし、火曜日はダメでした。どうしてもお客様にお越しいただけません。

それと、家族の疲労もかなり蓄積されている様で、ここらで定休日を設けないといけないなあと思っていました。師からも、「休む勇気も必要」と言われていました。

そこで、毎週火曜日を勝手ながら定休日とさせていただく事にしました。

明日は「カツどんの日」です。「カツどん」は日本では「勝丼」とも書き、「勝負に勝つ」という縁起の良い食べ物とされていて、試験当日や大切な商談の前、勝負事の前によく食べられています。

台湾の人達にも「カツどん」は縁起の良い食べ物であることをお伝えしていければと思っています。

今日は少し疲れました。忙しくて疲れるのならまだ良いのですが、正直、暇で疲れました。
やっぱり、忙しくしている時が一番の幸せです。

明日は忙しくなる事を願って、今日は久しぶりに早く寝ます。

明日の朝は、カツどん食べて、今日の分も頑張るぞ!

2010年3月29日月曜日

昨日は、息子の事を書きましたので、今日は、娘の事を書いてみたいと思います。
娘は今年14歳になります。中学2年生です。でも、今は学校へは行っていません。日本人学校への入学を考えたのですが、本人の強い希望で、まずは中国語をしっかりと勉強して、その後、当地の中学校・高校を目指す事にしました。勉強の方は、兄が教えてくれていますので、後は、語学です。若いので吸収は早いのですが、実際に喋るという勇気が今ひとつ足りない様に思います。
もし、お店に来られ、娘が居ましたら、どんどん北京語で話しかけてやってください。

彼女は将来、女優を目指しています。芸能界は非常に厳しい世界ですから、まずは、礼儀作法をしっかりと身につけなければなりません。また、今のうちから発声練習もしっかりとやらなければなりません。
さらに、大切なことは、いかにして、自分の感性を磨くかという事です。これは、私の師がおっしゃっていた事なのですが、演技をするという事は、センスがなければ絶対に無理だとの事。そのセンスはある程度、生まれ持ったものだそうです。故に、センスの全くない人は、いくら練習しても上手くはならないそうです。

私はいつも家族に言っている事なのですが、当店は、オープン店舗です。お客様から調理をしている様子や、準備をしている様子が全てが見える様に設計しました。すなわち、舞台と同じなのです。やり直しは出来ません。映画やテレビの場合は、NG、撮り直し、または、編集でカットが出来ますが、舞台は一切それが出来ません。観客は役者の全てを見ています。その役者の台詞のある時以外も(すなわち、演技以外の時も)その役者を見ています。今の私達とまったく同じです。
「まんまる」という舞台で、如何に、お客様に満足してもらえるか、お客様に喜んでもらえるかを常に考えて、一人一人が行動しなければなりません。そういう意味では、今の環境は彼女にとって、非常に良い経験になると思います。

私の夢は、私の師と娘と私が同じ舞台、カメラの前に立って、演技がしたいと思っています。

まあ、それまでにはまだまだ時間が必要です。今は、お店を安定させる事に専念しなければ。

明日は、親子丼の日です。是非、食べに来てください。

息子に感謝。この1年を大切にしたい。

私の息子は今年19歳になります。3月に高校を無事に卒業し、4月1日からは同志社大学の1回生になります。今年1年間は大学を休学して、当地にて中国語の勉強をしながら、お店のお手伝いをしてくれます。
2月1日の開店以来、ほぼ毎日、お店に出て、手伝ってくれています。
最近は、お昼と夕方の時間に、当店のチラシ(DM)を持って、必死に集客に協力してくれています。
どの様な方法でチラシを配布しているのかはわかりませんが、彼が気合を入れてチラシを配布すると、不思議とお客様が沢山来てくれます。逆に、テンションが下がった状態で配布しに行くと、成果は出ません。
彼の話では、かなりテンションを高め、大阪人独特のノリでチラシを配布しているとの事です。
最近では、チラシを配布していると、手を振ってくれる方が居るとのことで、かなりの有名人になっているようです。また、先日は、ある女性から「彼女は居ますか?」と質問され、「いません」と答えると「私でどうですか?」と言われたそうです。女性にはめっぽう弱い彼は返事に困り、日本語で「北京語わかりません」と言ったそうです。

彼が居てくれるおかげで、私も妻もかなり勇気付けられています。彼自身、初めての海外生活で、しかも、言葉がわからないのに、決して弱音を吐かず、いつも前向きに、明るくいてくれる事が、私には本当に嬉しくもあり、ありがたいと思っています。

彼が1年後、日本に帰る事になったら・・・、その事は出来るだけ今は考えないようにしています。
19年間、ずっと一緒に生きてきただけに、彼が私の手元から離れていくなんて、今は考えたくもありません。

親は子供の成長を楽しみにしていると共に、子供との別れに悲しみを感じるため、考えないようにしています。彼が来年日本に戻ったら、もう二度と彼と一緒に住む事はないのだと思います。彼は大学を卒業して大学院を目指しています。また、大学院に行かなくても、日本の会社に就職します。私はこのままずっと台湾で生活していきます。そう考えると、この1年が本当に大切な1年になります。

早くお店を安定させ、少しでも彼との想い出をつくれる時間を持ちたいと思っています。

明日も彼は、お店の近くで元気な笑顔で、みなさんにチラシを配布してくれるでしょう。
我息子に感謝。ありがとう。

明日はカツカレーの日。90元が70元になります。

近々、90元弁当を発表する予定です。揚げ物は控えた、新しい90元弁当をお楽しみに。

定休日ですが、4月1日に決定しました。4月1日はお休みを頂きます。

2010年3月28日日曜日

週末だけ咲く、当店の可憐なる花!

当店では、週末(土曜日・日曜日)に一輪の可憐なる花が咲く。カウンター前に立って、素敵な笑顔と元気な声で「いらっしゃいませ」とお客様をお迎えしてくれる。

当店がオープンしてからずっと働いてくれている、日本名「あや」の事です。彼女は現在16歳の高校生。学校が始まってからは週末だけ働いてくれている。
彼女は、日本風に言うなら「お嬢さん」。しかし、日本のお嬢さんとはちょっと違う。いや、かなり違う。

一度教えた事はきちんと守り、実行してくれる。それどころか、自分なりに工夫して、より良い方法へと改善してくれる。非常に頭の良い子だ。これはきっと、ご両親の育て方が素晴らしかったからだと思う。

「あや」がお店に居ると、お店が明るくなる。活気も出てくる。

「あや」の素晴らしいところは、他にも沢山ある。真剣に仕事に打ち込んでいる姿だ。人間、何事にも真剣に打ち込んでいる時の姿は光輝いている。一生懸命になっている姿は本当に美しい。

私にも娘が居るが、彼女の様な子に育って欲しいと思います。息子の嫁には、彼女の様な子が来てくれれば最高だと思います。

私達の希望は、将来、彼女が弊社に入社してくれる事ですが、そのためには、弊社も、もっともっと力を付けておかなければと思っています。

今日は串カツの日でしたが、思っていたほど串カツは売れませんでした。やはり、あまり馴染みがないからなんでしょうか。まあ、気長に、台湾の人達にも串カツの美味しさをお伝えしていければと思っています。

明日も今日に引き続き、串カツの日。そして、明日も、当店の可憐なる花がフロントで皆さんのお越しを待っています。

2010年3月27日土曜日

新助っ人誕生?!ありがたい「歓迎光臨」

夕方、一気にお客様が集中する時間帯があった。今日の日替わりメニューのオムライスは妻が担当。私は揚げ物と惣菜の担当。全員がバタバタと忙しく動いているとき、いきなり「歓迎光臨(いらっしゃいませ)」と聞き慣れない声がした。最初は隣のスイーツのお店かと思ったが、今度は、その声の主が当店のメニューの紹介をし始めた。驚いて声のする方を見てみると、なんと!いつもカツカレーを買いに来てくれるおばさんではないか。私のブログにも何度か登場してくれている方で、私達家族を「応援しているよ!」と励ましてくれた方。メニュー紹介をし、注文まで聞いてくださり、おまけにテーブルの食器類の引き上げまで手伝ってくださった。ありがたかった。ご自分が注文されたカツカレーと唐揚げが出来上がっても、しばらくの間お手伝いをしてくださり、一段落ついた頃、何も言わずにお帰りになった。

台湾に来て、一番よく感じることは「感謝」という事だ。本当に「心から感謝」という出来事が非常に多い。

様々な人達に支えられて私達家族は台湾で生活が出来ている。台湾の人達に感謝しています。
台湾に来て本当によかったと毎日実感しています。

明日と明後日は串カツの日。台湾の人達にはあまり馴染みがない様ですが、串カツは大阪を代表する揚げ物の一つです。大阪ではウスターソースをたっぷりとかけて食べるのですが、台湾の人達にはウスターソースは「すっぱい」と感じられるようですから、ウスターソースはご希望の方のみにということにします。
大阪の新世界というところに、串カツのお店が沢山並んでいる場所があります。そこは主にカウンター席が多く、中にはカウンターだけというスタイルの場所もあります。そこでは、「二度付けお断り」と書かれたソースの壷があり、お客様は各人で、その壷に揚げたての串カツを直接つけて食べます。これがまた最高に美味しいんです。
大阪を含む関西地区では、家庭でも串カツを作ります。具は家庭によって違います。今回、当店で発表します串カツの具は、豚肉・鶏肉・しいたけ・玉葱・コロッケの5種類。そして、時々、ウインナーが特別出演する場合もあります。コロッケは一口サイズのかわいいコロッケ3姉妹です。

ところで、当店の公休日ですが、以前は、3月3日、4月4日、5月5日といった具合に月と日が同じ日にと考えていましたが、例えば、4月4日は日曜日なんですよね。6月6日も8月8日も10月10日も12月12日も全部、日曜日なんですよね。日曜日は、結構、遠方からお越しくださるお客様が多いんです。だから、やっぱりその日に休むのは失礼じゃないかっていう意見が家族の中からも出ました。
そこで、とりあえず、4月の公休日は4月1日とさせて頂きました。また、4月は店内一部改装と食材買出しのため、5連休を頂く事になります。日程はまだ決まっていませんので、決まり次第また、このブログで発表させて頂きます。
食材に関しては、どうしても日本製のこの商品でないとだめだ。という食材があります。例えば、パン粉。揚げ物にとって、パン粉は命です。これだけは、どうしても台湾で代替品がなく、日本への買い付けが必要となります。実は日本でもこのパン粉探しにはかなりの時間を費やしました。様々なパン粉を試しました。そして、やっと見つけたのが今のパン粉です。
今は、私の師がわざわざ私達のために買い付けに行ってくださり、航空小包で送ってくださっています。故に、一度は日本へ行き、製造元とも話し合い、可能な限り、師にお手数をお掛けしなくていい方法を考えなければと思っていたところなんです。
4月はちょっと休みを頂く事が多くなってしまいますが、お許しください。
たまには家族にも休息を与えてやらないといけないと思いますし。これでも一応は一家の主人ですので、家族のことも考えてやる責任がありますので。

さあー、明日は土曜日。また沢山のお客様の笑顔に出会える事を楽しみにしています!

2010年3月25日木曜日

夢の実現を目指して、日々、努力あるのみ!

今日は寒かった!本当に寒かった。まあ、日本に比べるとこの程度の寒さはどうって事ないのだろうが、体が完全に台湾バージョンに変化してしまった私達家族にとって、今日の寒さは本当にきつかった。

この寒さのせいなのか、今日は本当にお客様が少なかった。お店の前のテーブルで食事をとられる方も少なく、なんとなく寂しい一日だった。でも、数名のお客様がテーブルで食事をされ、カレーうどんを食されたお客様からは、「美味しかった。今日の様に寒い日は特に、うどんは美味しい!」と喜んで頂けました。

今、当店で人気のある商品は、コロッケ・トンカツ・唐揚げの3種類です。これは、お弁当でも、単品でも、カレーでも人気は高いです。
いずれ、この3種類の単品のみを取り扱う、ミニショップの展開もしたいと考えています。ミニショップではお弁当類は一切取り扱わず、単品のみの販売を行ないます。間口2m位の小さいショップでいいかと思っています。
色々な方から、「他にお店はないの?」とか、「一中街や逢甲でお店をすれば絶対にいいのに」とか、「加盟店展開すればいいのに」とかのお声を貰います。いずれはそうしたいと考えていますが、今は、この美村店を安定させる事だと考えています。必ずこれらのお客様の声にお応えできるチャンスが来ると思っています。そのチャンスが一日も早くやって来るように、そのためにも、美村店の成功が必要不可欠になります。

今まだ車はありません。頑張って、早く車を買い、その車に「まんまる」のロゴを貼り付け、「動く宣伝カーにしたいね」と妻と話をしていました。

いつの日か、台湾全省に「まんまる」の達磨の看板が見られるように、毎日、必死に頑張るだけです。

明日はオムライスです。担当は妻が行ないます。

明日は少しでも寒さが緩む事を願うのみです。

嬉しいお客様の会話

今日またお一人、私のブログを読んでくださっている方がお店に来てくださいました。きれいな日本語をしゃべるきれいな台湾の女性と、優しそうな日本の男性のカップルでした。嬉しいです。私のブログを見て、わざわざ当店を訪れてくださるなんて。ありがとうございます。
その後、以前、このブログでご紹介した「応援してるよ」と言って下さったおばさんがまた来てくださいました。丁度その前に別のお客様がお越しになっていました。その時のお二人の会話が、トンカツを揚げている私の耳に届きました。
おばさん「あなたここのお店初めて?」
女  性「初めてです」
おばさん「ここのカツカレーは美味しいよ。それとコロッケも美味しいよ。あなたは何を注文したの?」
女  性「カツどん」
おばさん「今度は絶対に、コロッケとカツカレーにしなさいよ。嘘は言わない。本当に美味しいから。私なん     か、2日か3日に1回はここに買いにきてるんだから。」
女  性「じゃあ、今度はカツカレーとコロッケにするわ。」

ここで女性のカツどんが出来上がりました。女性は、お店で食べる方でしたので、その場で早速、カツどんを食されました。

女  性「おばさん、カツどんもすごく美味しいよ。」
おばさん「本当に!じゃあ、今度は私はカツどんにするわ。」

そこへ、別の女性のお客様がお越しになりました。

女  性「あなた、何を注文するの?」
別の女性「初めてなのでまだ決めていない。友達が以前ここへ来て、美味しかったと言ってたので、今日来た     の」
女  性「だったら、カツどんかカツカレーとコロッケがいいよ」
別の女性「本当に?」
おばさん「本当だよ。私なんか2日か3日1回はここへ来てるんだから。」
別の女性「そんなにも」
おばさん「そうだよ。ここの料理は、本物の日本人が作っている本物の日本料理だからね」

丁度その時、トンカツが出来上がり、私はカツどんを作る作業に入ったので、それ以後の会話は聞こえなかったのですが、別の女性が、「カツどん1つとコロッケ1つ」をご注文してくださいました。

お店をやっていて、こんなに嬉しい、そして、ありがたい光景はありません。感謝、感謝です。

本当に毎日、嬉しい出来事が沢山あります。故に、「台湾へ来て苦労されている事は?」と尋ねられても、答えが見つからないのです。「苦労」なんて思う事が本当に、実際、ないんです。

お客様が帰り際に「美味しかったよ」と笑顔で言ってくださる時、最高に幸せな気分になります。

明日はカレーうどんの日です。白い服は着て来ない方がいいと思いますよ。

2010年3月24日水曜日

人生の師と呼べる方がますか?

親子丼の日替わりメニュー初日は、まあまあの結果だった。今日はとにかく人が歩いていなかった。当店の近くの公園にも普段に比べてかなり人通りが少なかった。どうやら黄砂の関係らしい。しかし、そんな中でも、当店に足を運んでくださるお客様がいらっしゃった事は、本当に嬉しいの一言です。ありがとうございます。

明日は、カツどんの日。99元です。

このブログでちょくちょく登場する私の人生の師の事で、先日、私のブログを読んでくださっている方から、「師の事をもう少し詳しく教えて」と言われました。
この方は俳優をされており、日本で有名な時代劇「銭形平次」「必殺仕事人シリーズ」「大岡越前」やNHKの朝の連続ドラマ、さらには、大阪を舞台にしたアニメーション「じゃりん子ちえ」の声優、そして数多くの映画・舞台に出演されている方です。
実は、私も日本に居る時、師と同じ世界で仕事をさせてもらっていました。当然、私などは師に比べると、端くれの端くれの存在ですが。
師との出会いは、私が所属していましたプロダクションのタレント養成クラスの先生と生徒という関係でした。私は事情があって、そのプロダクションを辞めましたが、その後、師の書かれた「書」を見せて頂く機会があって、その「書」に心を打たれたのです。初めてその「書」を見たとき、全身に衝撃が走った事を今でも鮮明に覚えています。
それからは、公私共に様々なことを教えて頂き、元気と勇気とやる気を注入してもらえ、そして、人としての生き様を教えてもらえました。
今回、私達が台湾へ移住して頑張ろうと決心できたのも、師の「人生には必ず数回、チャンスが来る。そのチャンスに乗れる人、乗るか乗らないかを考える人、チャンスが来ている事にすら気づかない人の3種類がある。それがその人の人生を決める。」の言葉があったからです。

今、当店のお店のど真ん中でコロッケを持っている達磨も師が描いてくださったものです。

普段、私達家族は、師の事を「先生」と呼んでいます。(この「先生」は中国語の「老師」の意味です。Mr.ではありません。)
今日も妻が「あー、先生に会いたいね」って言いました。彼女がそう言う時は、不思議と私も同じ気持ちで居る時が多いです。先生に会って、特別、何を話すという訳ではないのですが、ただ、先生とお会い出来ると、不思議とすごく元気になるんですよね。

皆さんには人生の師と呼べる方はいらっしゃいますか?

2010年3月23日火曜日

明日は親子丼!

日替わりメニュー初日の今日は、先週同様に、「カツカレーの日」でした。お昼時に一度、多数のお客様がご来店くださいましたが、その後は1時間に2~3組のお客様でした。「今日はダメなのかなあ・・・」と不安になっていたところ、夕方5時過ぎから閉店の9時を過ぎても、お客様が次から次へとご来店くださいました。おかげさまで、これで、「魔の月曜日」を2週続けて脱出する事が出来ました。

明日は、親子丼の日。味付けはもちろん関西風。やや甘口の味付けになります。

さて、今日は、閉店後の私達が何をしているかを少しだけ紹介させて頂きます。閉店後、まず取り掛かるのが店内の片付け。これに約1時間を費やします。その後、食事。週の半分は外食です。近くのお店に行きます。恐らく日本人はほとんど行かない様なお店ばかりです。だから、すぐにお店の人と親しくなります。これがまた楽しみのひとつ。戻ってからは、翌日の食材等の仕込み。子供達は先にお風呂に入って、寝ます。
食材の仕込みが終わったら、翌日に買い出す物を書き出します。それが終わってからがやっと自分達の時間。妻は先にお風呂に入ります。私はその間、息子が買ってきたゲームをしています。日本に居る時はほとんどゲームはしなかったのですが、今回のゲームはストーリーがあり、面白いです。
妻がお風呂から上がったら、私が入ります。その後は妻と二人、その日の出来事を語り合います。
その時、必ず出てくる言葉が「本当に、沢山の人達に支えられ、守られているよね」という言葉。

日本に居る時は、ほとんど出なかった言葉です。

台湾の人達の優しさと厳しさに触れ、ますますこの国が好きになっていく家族です。

台湾に来てよかった。人生がこんなにも素晴らしいものだと実感出来るのだから。焦らず、慌てず、落ち着いて、でも、決して気を緩めず、一日も早く、この地に私達家族の師を呼べるように頑張っていきます。

今日は、閉店間際にDoryさんが尋ねてきてくれました。先日、撮影してくださった写真を持って来てくださったのです。実は、台湾に来てから、まだ一枚も家族全員の写真がなかったので、すごく嬉しかったです。大切にします。日本から持ってきたデジカメの充電器が、日本からの引越しの際に行方不明になり、折角完成したお店の写真を師にお見せする事が出来ずにいたので、早速、メールで送る事にします。恐らく、上手く送れるとは思うのですが。何せ、パソコンには弱いもので・・・・・(笑)

昨日のブログで書き忘れた事なんですが、チラシを配っている時、近所の果物ジュースを売っているお店のオーナーにも手渡したのです。そしたら、「もう一枚欲しい」って言うんです。最初は何故?って思ったのですが、すぐに謎は解けました。なんとオーナーが自分のお店の壁を指差して「ここに貼ってあげる」って言うんです。今までに一度も買った事のないお店なのに、すごく恐縮しました。これが台湾の人達の優しさなんです。感謝、感謝です。

明日も多くの方々の笑顔を見れる様に、家族全員で力をあわせて頑張ります!

2010年3月22日月曜日

日替わりメニュー誕生します!

いよいよ明日から「日替わりメニュー」がスタートします。
明日は、先週に引き続き、「カツカレー特売日」90元のカツカレーが70元。

今日、仕事が終わってから、妻と二人で「日替わりメニュー誕生!」のチラシを近所にポスティングしてまわりました。約150枚を持参したのですが、あっという間に無くなってしまいました。

日本では新聞への折込広告がありますが、当地では、新聞は買いに行くもの。故に、折込広告はありません。
ポスティングを代行してくれる業者さんはありますが、私は、自分の足でポスティングをしたかったので、妻と二人で歩きました。

「まんまる」が誕生して1ヶ月と20日。沢山のお客様の笑顔を頂きました。中国語がまったく出来ない妻と子供達が、本当に台湾に馴染んでくれるかも心配でしたが、台湾の方々の優しさのおかげで、すっかり当地に馴染んでくれました。特に妻は、「もう、二度と日本では暮らしたくない。台湾は最高!」と言ってます。
息子は、今年の4月から大学1年生になるのですが、とりあえず、1年間は大学を休学して、当地で中国語を勉強する事になっていますが、最近、「もしも1年後、台湾でもっと勉強して、台湾の大学に行きたいと言ったら、許してくれる?」なんて事を言い出しています。(親としては内心、ずっと一緒に台湾に居てくれた方が嬉しいので、彼の申し出は嬉しかったですが)娘は、中国語を完全にマスターして、台湾の地元の中学校・高校へ行きたいと言ってます。彼女の夢は、台湾で女優になることだそうですが。
私も、日本でタレントの端くれ(本当に末端の末端の末端・・・・のタレント)をやっていたのですが、当地で今の仕事を成功させた暁には、もう一度、カメラの前で演技がしたいという夢は持っています。ただ、この夢は、私の師の許しが出ない限り、夢として頭の隅っこの引き出しにしまっておかなければなりません。

まずは、台湾で「まんまる」の名を広げ、台湾の方々に愛してもらえる「まんまる」にする事に専念していきます。

さあ、明日も頑張るぞ!

2010年3月21日日曜日

日本の味を大切に。だからこそ頑固者でなくては!

今日はすごい数のお客様がご来店くださった。ご注文を頂いてから調理するため、出来上がりまでお待ち頂く事になってしまいますが、今日のように、一気に何組ものお客様がお越しになると、待ち時間が長くなってしまう事があり、大変申し訳なく思います。でも、どうしても、作りたての料理を召し上がって欲しいと思うので、今のスタイルだけは変える事ができません。家庭の味ですから、やはり、温かいものは温かい状態でと思うのです。

時々、「カレーが塩辛い」「唐揚げが塩辛い」とご意見を頂く事もあるのですが、ごめんなさい。これが日本の本当の家庭の味なんです。これも、ここで味を台湾の味にあわせてしまうと、どこにでもある「日式」になってしまい、本当の日本の味をお伝えする事が出来なくなってしまいます。故に、頑固者!って言われるかもしれませんが、味の変更は絶対にしません。

今日、コメントをくださったDoryさんが来てくれました。以前から何度かご来店くださっている方で、日本の歌手の平井堅さんに似てる、物静かな感じの方です。その方が、以前のブログで、「テレビがない」と書いたのを読んでくださり、「パソコンで世界中のテレビが見れる様に出来るので、やってあげましょう。」と、閉店まで待ってくださり、セッティングしてくださいました。
あっと言う間にセッティングをしてくださり、見れる様になりました。日本のテレビ番組が、日本と同時に見れるのです。パソコンに詳しい方なら「当たり前でしょう」と思われるかもしれませんが、あまり詳しくない私にはただただ驚きでした。と、同時に、Doryさんの優しさが本当に嬉しかった。
これで、時代に取り残されずにすみます。本当にありがとうございました。

このブログで何度も書くことですが、当地に来て、本当に、人々の優しさを感じます。しかも、その優しさが、押し売りではなく、真心からの優しさだと感じます。だからこそ、心底、感謝という気持ちになれます。

来週からは、日替わりメニューが登場します。日本人が好きな、カツどんや親子丼、オムライスが登場します。そして、大阪人なら一度は食べた事がある、串カツがいよいよ登場です。
串カツの中身ですが、カツが1本。チキンが1本、野菜が1本、シイタケが1本、そして残りの1本は日替わりの日替わり。すなわち、秘密。

夢、いや、目標は、台湾全省にお店を出すこと。その第一歩が今の美村店。まだまだ手探り状態ですが、これからもお客様に喜んでいただけるお弁当屋を目指して頑張ります。そして、「まんまる」と言えば「お弁当屋」、「お弁当屋」と言えば、「まんまる」。「まんまる」と言えば「達磨」。「達磨」と言えば「まんまる」と言われるように家族全員で頑張ります!

2010年3月20日土曜日

人間が本気で頑張ろうと思うときって、様々な理由がありますよね。

例えば、守るべき人(家族)のために本気で頑張ろうと思うときや、必ず見返してやると思って本気で頑張るときや、恩義のある方に恩返しがしたいと思って本気で頑張るとき。

今の私はこの3つの理由すべてに当てはまるが故に、本気で頑張れています。頑張る以上、大切な事は結果をきちんと出す事。途中でどんなに困難な事があっても、絶対に諦めずに、どんなに時間がかかっても、決して諦めず、焦らず。

でも、頭でわかっていても、実際はかなり難しい事ですけどね。でもでも、やらねばならい!

話は変わって、日替わりメニューの件ですが、最初にお詫びと訂正があります。
価格の方ですが、火曜日から日曜日の分が以前のブログで90元となっていましたが、99元の間違いでした。すみません! それと、明日、土曜日からのスタート予定でしたが、もう少し、味付け等に時間が必要となり、来週月曜日からのスタートとなりました。

今日は、今までの平日とは比べものにならない程のお客様がご来店くださいました。
ありがとうございました。
先日、ご紹介した「成功を祈ってるよ。応援してるからね。これからもちょくちょく来るからね」と言ってたお客様が笑顔でご来店くださいました。嬉しかったなあ。

常連だった方も、ここしばらくお顔を見なかったのですが、今日、久しぶりに彼女を連れて来てくださいました。やっぱり嬉しかったなあ。

極めつけは、本日最終に近い時間にお越しくださり、ご飯を3杯もおかわりしてくださったお客様。3杯目の時には、満面の笑顔でガッツポーズをとられ、「おいしい!」と日本語で言って下さいました。帰りも、最高の笑顔で手を振ってくださいました。
何だか、一日の疲れがぶっ飛びました。ありがとう!

明日は台中は30度になるとニュースで言ってました。おそらく調理場は36度近くまでになると思うけど、暑さに負けずに、頑張ります!

2010年3月19日金曜日

ありがたい近隣愛、人間愛。やっぱり台湾は最高だ!

今日、ご来店くださったお客様が、「ミクシーのブログで紹介されていたので来ました」とおっしゃいました。驚きました。私のお店を紹介してくださっている方がいるなんて。ありがたいお話しでした。
お店をやっている者として、お客様がご自分のブログに紹介して頂ける事が何よりもの幸せです。
感謝しております。また、そのブログをご覧になって、わざわざ当店にお越しくださった事にも本当に感謝です。
最近、「友達に紹介されて来ました」や、「前から一度来たかったんです」とおっしゃってくださるお客様が増えてきており、本当に、本当に、ありがたいなあと思っています。

また、昨日の私のブログに、「オムライス」「串カツ」の中国語がわからないと書いたところ、早速、katsuhudeさんからコメントを頂きました。ありがとうございました。

私のブログを読んでくださっている方がいるというのは、本当に嬉しいことです。

当店にお越しになった方はご存知だと思いますが、当店には、「奈良観光案内室」があります。大阪出身の私が何故、奈良なの?って思われる方がおられるかもしれませんので、(実際、何人かの方からご質問がありましたので)実は、49年間の人生で、大阪府民だったのが約20年。奈良市民だったのが19年。残りの10年は台北居留民5年、台中居留民5年でした。
奈良って意外と台湾の方々は知らないんですよね。大阪・京都は知っていても、その間にある奈良は知らないという現実に、元奈良市民としてはちょっとショックでした。そこで、少しでも奈良を知って頂こうと思い、観光案内の部屋を設けました。奈良市役所の協力を得て、中国語(繁体)のカタログも作成してもらいました。
参観自由ですから、是非、お越しください。別に、参観したからって、わざわざお弁当を購入していただく必要はありませんから。これは、ビジネスとしてやっているのではありませんから。

台湾に来て、本当に沢山の方々に支えられています。私達家族を気遣ってくださる近隣の方々。疲れた顔をしていると、「これ食べると疲れが取れるよ。疲れている時は甘いものが一番!」とスイーツを差し入れてくださるスイーツの老板娘。暑い日には「これは、暑さ対策にいいドリンクだよ」と美味しいお茶を差し入れてくださるお隣の美容室の聖。「今日、釣ったばかりの新鮮な魚だ。美味しいよ!」とご自分で釣った魚を調理して差し入れてくださる自転車屋の老板。夜のピーク時が終わった頃に「今日もお疲れ様でした」と人数分の美味しいお茶を差し入れに来てくださるレジ販売会社の荘君。何だか差し入れられてばかりで、本当に申し訳ないくらいなんですが、そのお心、お気持ちがすごく嬉しく、ありがたく思っています。
いつも多くの方々から元気を頂き、励ましを頂き、故に、我々も頑張れるのだ思います。

日本では味わえなかった、近隣愛、人間愛を台湾で味わっています。

2010年3月17日水曜日

日替わりメニュー導入決定!大阪名物も登場するよ!

昨日のブログでも書きましたが、日替わりメニューを実施する事に決めました。今週の土曜日から開始します。
メニュー内容は以下の通りです。

月曜日:カツカレーの日として、90元のカツカレーが70元に。
火曜日:親子丼の日:90元
水曜日:カツどんの日:90元
木曜日:カレーうどんの日:90元
金曜日:チキンオムライスの日:90元
土曜日・日曜日:大阪名物 串カツの日:90元

と決まりました。

ところで、チキンオムライスって中国語で何て言うんでしょうか?それと、串カツもわからなくて・・・。

チキンオムライスは、鶏肉と野菜をご飯の中に入れ、炒めて、ケチャップで味付けしたものを、卵で包み込む料理。
串カツは、豚肉や野菜等を串に刺して、揚げたもの。5種類の串カツが1セットになっています。

全ての日替わりメニューにはお味噌汁がつきます。

今日から当店「まんまる」に、新しいファミリーが増えました。日本語名を「かほ(果歩)」と名付けました。すごく笑顔の素敵な人で、しかも頑張り屋さん。日本語は全く出来ないのだけど、朝から必死に挨拶を覚え、帰る頃には「いらしゃいませ」「ありがとうございました」「注文入りました」はきちんと言える様になってました。
これでまずは子供達に休暇をあげる事が出来ました。
開店以来、休みなく、必死にお手伝いしてくれた子供達。かなりの疲労もたまっているかと思います。
これからは、日替わりで休みをあげる事が出来ます。
次は妻の番。「かほ」がもう少し慣れてきてくれれば、食材の仕込みも手伝ってもらえると思うし、そうすれば、妻にも休息時間をあげれるかなあと思っています。
本当に素敵な方に来てもらえ、感謝、感謝です。

話はコロコロ変わりますが、今日は農暦の2日。台湾では、毎月農暦の2日と16日は商売をしている人達は、「拝拝」といって、地元の氏神様(当地では土地宮といいます)にお参りに行きます。
当地に来て、初めて妻と二人で「拝拝」に行きました。普段はほとんど人がいない近くの宮に、すごい数の人達が来ていました。当地の慣習に従って、我々も「拝拝」をし、帰りに、神様へのお供え物として、「金紙(神様へのお金(お賽銭)の代わりとして、紙に金箔をはりつけたもの)」を頂き、お店に戻ってから、専用の缶で燃やしました。
すると、不思議な事ですが、途端にお客さまがご来店くださり、普段より早い時間からピークを迎える事が出来ました。

神の存在を信じる、信じないは各々の方の自由です。しかし、この世には、理屈では解決出来ない事が沢山存在する事も確かです。
私は、私の人生の師でもある方と出会ってから、私の人生が大きく変りました。それまでは、様々な人に裏切られ、騙され、傷つけられ、もう、人間不信に陥っていました。しかし、師と出会ってからは、不思議なぐらいに、素晴らしい人達との出会いの連続です。途中で、何かを企んでいる人が近づいてきても、気が付くと、その人は消え去ってしまっています。
守られているんだなあと感じます。先祖に、そして、神々に(私の場合は、不動明王様・歓喜聖天様、毘沙門天様、大黒天様といった、奈良県生駒市の生駒宝山寺の神々を朝晩、拝ませてもらっています)。
きっと、先祖や生駒の神々が、今の師との出会いを作ってくださったのだと信じいますし、今、こうやって、台湾で素晴らしい人達に囲まれ、素晴らしいお客様との出会いが出来るのも、先祖や生駒の神々のおかげだと思っています。

今日も、あるお客様が、「今週の月曜日に初めてこのお店に来た。おいしかったからまた今日も来た。私は貴方達を応援しているよ。成功することを祈っているよ。だからこれからも、ちょくちょく買いに来るからね」というお言葉を頂きました。本当に嬉しかった。思わず涙がでそうになったくらいです。

Doryさんや、今日のお客様、そして、当店にお越しくださる全てのお客様の励ましと応援、そして、何よりも「おいしかった」と笑顔で帰ってくださるその後姿が、私達の勇気と活力になります。

もう一つ、今日、3人連れの高校生が、当店の前で食事をした後、「一緒に写真撮りたいのですが」と来てくださり、私達ファミリー全員と一緒に写真を撮って下さいました。
これってすごく嬉しい事ですよね。

毎日、毎日、本当に充実した日々を送っています。「休みがなくて疲れるのではないか?」って近所の人達も心配してくれますが、今は、毎日、毎日の新しい出会い、再会が楽しみで、疲れは感じません。
妻も「本当に台湾に来てよかった」って喜んでくれています。

明日も皆さんの笑顔と出会える様に、一生懸命、心を込めて、お弁当を作ります。

日替わりメニュー誕生・・・かもね。

昨日のカツカレーの日が終わり、色々と考えました。
正直、もっともっと、日本の家庭料理の定番を、台湾の方々に紹介していきたいという思いはあります。
しかし、今のお店のスペース、スタッフの数等を考えると、これ以上、定番のメニューを増やすと、結果的にお客様をお待たせする事になり、お客様にご迷惑をおかけする事になると思います。それは絶対に避けなければならない事です。
そこで、考えついたのが、日替わりのメニューです。
例えば、月曜日はカツカレーの日として、昨日同様の内容。火曜日は「親子丼」、水曜日は「カツどん」、木曜日は「カレーうどん」、金曜日は「オムライス」、土曜・日曜日は大阪名物「串カツ」の日として販売しようかなあと考えています。

いずれも価格は90元前後になるかと思います。今週中に考えをまとめ、今週金曜日のブログで正式に発表します。

また、ポイントカードの導入も検討しています。これは現在、印刷会社とデザインを検討中ですので、今月末頃からのスタートになるかと思います。

売上だけを追求する様なお店にはしたくありません。もちろん、赤字になってはダメですが、金儲けだけを考えるのであれば、台湾で起業した意味がありません。
台湾の人達に、本物の日本の味を知っていただき、そして、お店を通じて、沢山の方々と知り合い、笑顔の交換が出来き、いつの日か、「まんまる友の会」の様なものを作って、様々なイベントや交流会を開催し、みんなで、日本への観光旅行なんかが出来れば最高だなあって思っています。

今、私達家族は、台湾に移住して本当によかったと思っています。素晴らしい人達に囲まれて、支えてもらい、応援してもらえ、本当に毎日が充実しています。
台湾に感謝。お客様に感謝。近隣の人達に感謝。台湾の友人に感謝です。

Doryさんからもまた、嬉しいコメントを頂きました。私達の作った料理を、「おいしい」と言ってくださる事が、本当に何よりもの幸せです。ありがとう。今度、当店にお越しの際には、是非、声をかけてくださいね。

明日から、新しくメンバーが増えます。フロントに新人さんが入ります。この方は台湾の女性の方で、笑顔が素敵な方です。新人さんですから、最初のうちは慣れないところがあるかもしれませんが、暖かい目で見守ってあげてください。これも縁分です。縁があったから、私のお店で働いてもらえるのだと思います。

さあ、明日も頑張るぞ!

2010年3月16日火曜日

感謝の月曜日。そして、毎週月曜日をカレーの日と決定

月曜日が終わった。でも、今日の月曜日はいつもの月曜日とは違った。「カツカレーの日」の特売が大成功した。朝から多数のお客様にお越しいただけた。初めて当店を訪れてくださったお客様も多く、本当に感謝、感謝の一日だった。

初めて当店を訪れ、お弁当を買って帰られ、再度、当店にお越しくださった時は、本当にうれしい。
常連のお客様も徐々に増えてきている。本当にありがたい。

私には人生の師と呼べる方が大阪にいる。この方に出会っていなかったら、おそらく今の私達はなかったと思う。お店にその方の写真がある。いつも何かを考える時、心の中でその写真に向かって問いかけている。
その方への恩返しのためにも、絶対に私達は台湾で成功しなければならない。

お店の前に飾ってある「達磨」。この達磨もその方から頂戴したもの。今はまだ片目しか入っていない。
何故片目だけなのかは、お店に来て頂ければ説明文があります。早く、もう一方の目に墨を入れてもらえるように、日々、努力と感謝だ。

これから、毎週月曜日、カレーの日とし、今、販売している3種類のカレーライスのどれかが特売となります。
来週はどのカレーが特売にするかはまだ決めていません。

決まったら、ブログで発表すると同時に、前日と当日、我、看板息子がどこかでDM(チラシ)を配布していると思います。

2010年3月15日月曜日

素晴らしき家族に感謝

当店は、家族4人が力をあわせてやっています。
妻はコロッケの仕込みや惣菜の仕込みを担当、息子はフロントで接客とチラシを配布する担当、娘はお客様が来られた際に、食材を取り揃え、お弁当箱を用意する担当、私は揚げ物・惣菜の調理・ソティー類の調理が担当。
一気にお客様が重なった時は、お店の中はもう戦争状態。ここで誰かが一つでも間違った行動を取ると、一気に罵声が飛ぶ。何故なら、一つの間違いが全ての段取りを狂わせてしまうからだ。それは、結果的に、お客様に、作りたてのお弁当をご提供出来なくなってしまう可能性があるという事につながる。

お店が終わって、いつも家族全員で反省会を行なう。その日の行動を振り返り、非難するのではなく、原因を究明し、その対策を練る。その日の問題点は、その日のうちに解決しなければ、明日の業務で同じ失敗をしてしまうから。

日々、反省の繰り返しだ。我々が満足してしまったら、その段階でこのお店は終わってしまう。少しでもお客様にご満足頂ける様に日々、反省を繰り返してこそ、最高のお弁当をお届けできると信じている。

しかし、19歳の息子と13歳の娘は本当によく頑張ってくれている。感謝している。妻も、朝早くから、夜遅くまで、本当に愚痴も言わずによく頑張ってくれている。
私はこんな素晴らしい家族に支えられて、好きな台湾で仕事が出来ている。本当に幸せ者だと思う。

子供達は、来週から日替わりで休みを与える事にした。

一日も早く、妻にも休みを与えられる様に、今は、必死に頑張らないと。

明日はカツカレーの日。90元のカツカレーが70元になります。
時間制限があるのでご注意を。11:30~13:30と17:00~19:00です。

2010年3月13日土曜日

テレビのない暮らし&カツカレーの日の告知

今、我が家にはテレビがない。日本から引越し荷物で持ってくる予定が、積み忘れてしまい、「まあ、台湾に行ってから買えばいいかあ」と思っていたのだが、お店に準備で予算以上のお金を使ってしまい、テレビまで購入する余裕がなかった。
友人が中古のテレビをくれたのだが、肝心のアンテナ接続部分が壊れていて、モニターとしては使えるが、テレビとしては使えない状態だ。
台湾では有線テレビが主流で、外の飲食店に行くと必ずといっていいほどテレビが置いてある。
台湾のニュースはそこで入手し、日本のニュースはインターネットの動画ニュースで入手している。
これでなんとか世の中の流れはつかめるのだが、仕事が終わって、ほっとした時間、何か見たいなあと思っても何も無い。読書と言っても、日本から持ってきた本は全て読み終わったし、当地で日本の本を買うと高いので買わない。結局、息子とテレビゲームに勤しむしかない。

最初の頃は退屈で、「あー、テレビが欲しい!」と思ったものだが、最近ではテレビのない暮らしに慣れてしまったようだ。

でも、念のため、「どなたか要らなくなったテレビ、無料で譲って下さる方いませんか~!」

今日もカツカレーは人気No1だった。それとよく売れたのがコロッケ・ポークソティー弁当だった。
もちろん、コロッケ単品も常に上位にいる。

明日はどのメニューがトップになるか楽しみだ。

最後に、3月15日はカツカレーの日! 日本カツカレー(日本炸豬排咖哩飯)が通常価格90元のところ、70元になります。但し、時間制限があります。朝11:30~13:30 と 17:00~19:00までです。

皆さんのお越しを待っています!

2010年3月12日金曜日

嬉しいコメントで元気いっぱい!

昨日のブログに始めて台湾の方からコメントをもらえた。
家族全員でそのコメントを読んで、歓喜の声を上げた。本当に嬉しい。台湾の方からお褒めのお言葉をいただけれ程嬉しい事はない。感謝、感謝だ。
このコメントを糧に、さらに美味しいお弁当を、お客様に提供出来るように、日々、研究していきます。

正直、この店を始めた時、台湾の方の口に合うように作るべきか、それとも、本当の日本の家庭料理の味をご提供するべきか、すごく悩みました。悩んだ結果、本当の日本の家庭料理の味をご提供する事に決めました。

台湾にはよく、「日式」と書いたレストランを見かけます。でも、私達が台湾の方に紹介したかったのは、「日式」ではなく、「日本の味」なのです。
押し付けるわけではありません。ただ、本当の日本の家庭料理を少しでも多くの方々に知って頂きたいという願いからなんです。

私達も、台湾に来て、本当の台湾家庭料理をご馳走になり、日本で食べていた台湾家庭料理と呼ばれている料理が、「台式」だった事を知りました。本当の台湾家庭料理の方が、日本で食べた台湾家庭料理と呼ばれるものより、何十倍も美味しかったんです。

これからも一生懸命に、家族全員、力をあわせて、美味しい料理をご提供出来るように、そして、満点の笑顔をご提供出来るように、がんばっていきます。

Doryさん、本当に嬉しいコメントを有難う。謝謝!

2010年3月11日木曜日

お掃除

当店では、「常にお店はきれいに」「常にお店の周りもきれいに」をモットーにしています。
揚げ物が多いメニュー故に、どうしてもお店の中が油でベトベトしてしまいます。
故に、暇を見つけてはお掃除をする様にしています。(まあ、お掃除をする暇があるっていうのが良いのか悪いのかは別にして)

先日も、お店の暇な時間を見つけて、いつもの様に、ほうきとちりとりを持って、お店の周りを掃除していました。すると息子が「自分のお店の前だけでいいんじゃないの?」と言ってきたので、「それは違う。少なくても自分がお店を出している同じ区画は、いつもきれいでなくちゃいけない」と諭しました。
台湾の人は意外とお店の前が汚れていてもあまり気にしない様ですが、私はどうしてもダメなんです。

昔から考え事をする時や、イライラした時、掃除をする癖がありました。掃除をしている間は余計な事を考えずに済みますし、終わったときに、「きれいになった」と実感できるその瞬間が好きなんです。
要するに自己満足かもしれませんが。

今週は何故だか人通りが少ない様に感じます。月曜日から始まった寒波の影響もあるのかもしれませんが、もしかすると今週は開店以来のワースト記録を作るかもしれないという不安があります。
そんな時は、やっぱりお掃除です。無心で道路のゴミを拾い、ほうきで掃き、店内の油汚れを徹底的に落とす。

明日はお掃除する暇が少ないほうが嬉しいのですが・・・・・・。

2010年3月10日水曜日

カレー大奮闘!辛口も誕生か!

先週の土曜日から登場した日本のカレーシリーズ「カツカレー」「唐揚げカレー」「コロッケカレー」が大奮闘している。値段も従来のお弁当に比べ、60元安い。
このカレーが誕生した裏には、お客様の声があった。「台湾のサラリーマンにとって、お昼に150元を出費するのはかなりの痛手。100元以下で、ボリュームがあって、そして、日本の家庭料理と呼べるものを考えてください。」というご希望を何とか叶えたいと、必死に知恵を絞った結果、日本のサラリーマンのお昼の定番のひとつでもある、カレーライスを思い出したのです。

さらに今日、隣のスイーツのオーナーさんから、「辛口カレーもあったらいいよ」というお声を頂き、早速、試作品を作りました。
お客様に提供出来る辛口カレーにはまだ一歩、足りない感じです。今夜は徹夜になるかも。

早ければ今度の土曜日には辛口の各種カレーも誕生させたいと思っています。

この様に、お客様が色々とご意見やご希望、さらには、新しいアイデアを出してくださるのが本当に嬉しいです。

これからも、お客様の声を大切にして、台湾にしっかりと根を下ろせる様に頑張っていきます。

目標は台湾全省にチェーン店を出す事。その第一歩が今のお店です。常に謙虚な気持ちと感謝の気持ちを忘れずに、これからも家族4人が一つになって頑張っていきます!

2010年3月9日火曜日

黄金色のコロッケ

日本でコロッケを買うと、茶色っぽい色をしている。
しかし、当店のコロッケは、黄金色をしている。何故か・・・・・?それは企業秘密。
でも、何故、黄金色にしているかの理由はある。
コロッケの形には基本形として、小判型と俵型があります。ともに色は・・・・、そう、黄金色なんです。
「コロッケを食べると、お金持ちになれるかも」という暗示みたいなものなんです。

台湾では、旧暦の大晦日に、水餃子を食べる習慣があります。(今もそうだと思う)水餃子の形が昔のお金の形をしている事から、新しい年もお金に恵まれますようにとの意味合いがあると聞きました。
そこからヒントを得たのが、黄金色の小判型のコロッケなんです。

もちろん、サクサク感はちゃんとあります。

コロッケを中心としたメニューを取り揃えて、皆さんのお越しをお待ちしています。

魔の月曜・火曜が終わりました。それでなくても人通りが少なくなるこの2日間、寒波到来で寒く、おまけに今日は朝から雨。でも、そんな中でも、当店にお弁当を買いにきてくださるお客様がいらっしゃる事を、本当に嬉しく、本当に感謝しています。
少々時間を要する、コロッケ・チキンソティー弁当、同じくコロッケ・チキンソティーパスタをご注文くださったお客様、寒い中、本当にありがとうございました。お弁当が出来て、お渡しした時のお客様の笑顔が私達家族の喜びであり、幸せなんです。これは本当です。

子供達が元気よく、「ありがとうございました!」と日本語で言うと、ちょっとはにかみながら、でも、素敵な笑顔で振り返り、「バイバイ」と手を振ってくださるお客様。本当に疲れがぶっ飛びます。

お店の外のテーブルで食べて、帰り際に、一言「おいしかった」と日本語で言ってくださるお客様、感謝しています。

毎日の様にトンカツ1枚を買いにきてくれる女子中学生の子、ありがとう。

お昼に一人でお弁当を買いに来て、夜、彼氏を連れて再びお店の外で食べてくださったお客様、ありがとうございます。

本当に、今は、一人一人のお客様に、心から「ありがとうございます」という気持ちでいっぱいです。

合言葉で10元値引!

昔から、美村路1段界隈のお店は、月曜日か火曜日が定休日のお店が多かったそうです。
そのためか、両日共に、非常に人通りが少ないのです。
たまたま通りがかった人が、「月曜日なのに営業してるの?」って尋ねるほど。

今のところ、無休で営業している当店にとっては、魔の月曜・火曜日になっている。

新しく出来たお店を知ってもらう事は非常に難しい事です。故に、今は可能な限り無休体制で営業していきたいと思っています。

今日もカレーライスは非常に人気があった。

このブログを見て当店にお越しくださったお客様には、お弁当・カレーライスを10元値引させて頂きます。
合言葉は、受付で、「まんまるのブログ見てます」と言ってください。特に、月曜・火曜日は大歓迎!

待ってます!

2010年3月7日日曜日

秘伝のソティーソース

我が家に伝わる秘伝のソティーソース。なんて少し大げさだけど、料理好きだった亡き父から教わった自家製ソティーソースを使って、ポークソティーとチキンソティーのお弁当、そして、当地では胡蝶麺と呼ばれているが、リボン型をしたパスタを使って、ポークソティーパスタとチキンソティーパスタを販売している。
料金は150元。

今日は、各種ソティーが非常によく売れた。パスタは茹であがるのに少し時間が必要だが、お客様は気長に待ってくださっていた。故に、少しでも美味しい料理を提供したいと、こちらも心を込めて調理させてもらっている。

私の中には一つの方程式がある。それは、100-1=0という式。どんなに素晴らしい仕事をしても、たった一つでも手を抜けば、それは無に等しいと考える。人間だから完璧はあり得ない。しかし、手を抜くか抜かないかはその人の気持ち一つでどうにでもなる。

失敗した時は、その結果を後悔するのではなく、まず、心の底から謝罪し、二度と同じ失敗をしない様に、反省と対策を行なう事だと思う。

子供達にとっては始めての接客業。色々と戸惑いもある様だが、確実に成長はしていると思う。

飲食業は、心を込めて調理した料理を、作りたての美味しさでお客様に提供する。これは当たり前の事。猛一つ大切な事は、飲食業もサービス業だという事。お客様に、「今日はこの店で食事をして本当によかった。」「この店で食事をして、何だか幸せな気分になった」と思って頂く為には、お客様への心遣いが大切だと思う。金儲けにだけ走ってしまうと、必ず、破綻する。
サービス業の基本は、笑顔。心の底からの笑顔をお客様にご提供する事。

明日からもお客様に少しでもご満足頂ける様な店作りをやっていきたいと思っています。

カレーライス、今日も奮闘していました。是非、日本の家庭のカレーライスが食べたくなったら、当店へお越しください。今日も、昨日のさらに倍の量を作ったのですが、おかげさまで完売しました。

2010年3月6日土曜日

カレーライス上々の滑り出し!

今日からカツカレー・唐揚げカレー・コロッケカレーをスタートさせた。価格は、カツカレーと唐揚げカレーが90元、コロッケカレーが85元。
昨夜から仕込みに入り、今までの2倍の量のカレーを作ったが、夕方6時過ぎに完売した。

今日はお客様の数も多く、お店の外に置いているテーブル3つは、夕方から常に満席状態だった。

お客様に出来立てのお弁当を提供したいと思い、当店では、オーダーを貰ってから調理に入る。故に、台湾の一般のお弁当屋さんに比べて少々時間はかかるが、そこは何とかお客様を退屈させないように、「奈良観光案内室」を設け、奈良市の観光案内、雛人形の展示などを行なっている。

最近は日本人のお客様も増えてきた。

大阪の味を少しでも多くの方々に楽しんで頂く為、家族4人、必死に頑張っています。

甘さ控えめの台湾スイーツ

まずは、ここのオーナーは2人いて、姉・弟の様に仲のいい2人(実は全くの他人です)とにかく明るく、いつも笑い声の絶えない、素敵な2人です。

ここのスイーツは甘さ控えめの台湾スイーツです。すべて手作りです。無添加の自然の味を大切にしたスイーツで、これなら甘いものが苦手という男性でもOK。
2人は台湾中部の東勢という町から毎日、1時間程かけてお店にやってきます。実家で栽培している採れたての芋を使ったスイーツで、紅豆湯は絶品!

さらに、仙草を使ったスイーツは食べる直前に、フレッシュをかけて食べるのですが、何となくコーヒーゼリーを思い出す様な食感で、これもまた最高!

今、私のお店のお弁当にも、オーナーから購入したお餅をデザートに入れてるのですが、このお餅も最高!
きなこをまぶしたお餅で、本当に、素朴な、昔懐かしい味のするお餅です。

価格は、全て40元。3杯まとめて買えば100元。小ぶりのどんぶりに入っているので、結構、お腹もふくれます。

全て天然素材だけで作られているので、身体にも良く、体重増加の心配もいりません。

こちらも日本語は出来ないので、当店にお声をかけてくだされば、注文します。私のお店の隣です。

最後に、当店、明日から、日本のカレーライスシリーズ!として、カツカレー90元、唐揚げカレー90元、コロッケカレー85元の販売を開始します。

2010年3月5日金曜日

日本人でも食べれる台中のお店紹介 炒飯編

我お店の近くに、若夫婦が営む「炒飯」のお店がある。そこの炒飯は、台湾によくある油でギトギトの炒飯とは違い、非常に日本の炒飯に近い味です。
主人も奥さんも非常に照れ屋さんで、最初は「無愛想」だなあと感じるかも知れないが、決してそうではない。
夫婦共に、非常に笑顔の素敵な人達だ。
もし、油ギトギトの炒飯にウンザリしている方がいたならば、まずは私のお店に来てください。
私のお店から注文をします。若夫婦は日本語がまったく出来ないので、注文の代行をします。もちろん、無料ですから。

ちなみにお値段は、牛肉の細切り炒飯はNT$50元、桜海老の炒飯もNT$50元。ともに絶品です。

明日は、スイーツの紹介をします。

2010年3月3日水曜日

素敵な隣人達

今、私が住んでいるのはお店の2階・3階。建物は古いが、私はこの場所が非常に気に入っている。
何せ、近隣住民が最高に素敵な人達ばかり。
先日、息子が高校の卒業式参加のため、単身、日本に行く事になった。すると、隣の美容室の方が、道中の安全にとお守りをわざわざ持って来てくれた。これには本当に感動した。
昨日、息子が帰って来ると、隣のスィーツの人達が、息子のお祝いにと特別に料理を作って持って来てくれた。日本では考えられない事だ。
日本では近隣とのお付き合いが希薄になり、自分さえよければ、他人は関係ないという人が多い中、少なくても、今、私が住んでいるところは違う。
みんなが助け合い、喜び合い、考えあう事ができる。
今日も、息子の卒業祝いにケーキを買って、隣のスィーツのお店の人達と一緒に食べた。

一家全員で台湾に移住を決め、この場所に住むと決めた事、間違いではなかった。

今、我が家全員、幸せ100%の中で生活している。

一つ、難点を言うならば、私以外、中国語が出来ない事。早く、妻も子供達も中国語が話せる様になれば、もっともっと、彼らも楽しくなると思う。

旧正月の2日間の休み以外、走り続けた2月。今日は、久しぶりの休みを取った。心身共にゆっくりと出来た一日だった。

さーあ、明日からまた頑張るぞ!

お店が開店して1ヶ月が過ぎた

2月1日に台湾・台中市で「日本家常弁当・大阪口味 まんまる」を開店させてからあっという間に1ヶ月が過ぎた。
当初は、コロッケ(可樂餅)弁当と焼きそば(炒麺)弁当の2種類の弁当と、単品でコロッケ・カレーコロッケの2種類、計4種類で始めました。コロッケはおふくろの味。子供の頃から手軽なおやつでもあり、また、盛り付け方でりっぱなおかずにもなる、誠に不思議な奴。しかし、日本人は相対的にコロッケは好きである。焼そばといえば、お好み焼き、たこ焼き、焼そばと必ず出てくる、これまた日本人の好きな物の一つにあげられる。お祭りの屋台では定番商品だ。

しかし、台湾の人達には、コロッケは受け入れられたが、焼そばは、ソースの酸味が彼らの限界を超えた味の様で、食べた人のほとんどが、「すっぱい」と言って、怪訝な顔をした。
だから、今はメニューから姿を消した。その代わりに登場した、これまた日本を代表する味、トンカツ・唐揚げ・カレーライスが台湾の人達にみごとに受け入れられた。

その他に、ポークソティー・チキンソティー・照り焼き・ソティーを使ったパスタも登場させ、徐々に台湾の人達に受け入れられている。

場所は、台中市美村路1段110號。出前(外送)もお弁当1個からOK。(但し、配達可能地域の指定はあります)

と、まあ、ここまでは完全にお店の宣伝でした。

これからいよいよ、開店までのドタバタ劇、開店後のビックリ情報等々が始まるわけですが、今日はこれにて終了・・・・。

って、これでは本当にお店の宣伝だけで終わるよね・・・・。そう、お店の宣伝だけで今日は終わるのです。

ひつこく、最後まで・・・・お近くの方は、是非、「日本常家弁当 大阪口味 まんまる美村店」へお越しください~!

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