2010年7月16日金曜日

交通事故の恐ろしさを実感

遂にやってしまった!交通事故!
交差点で左側から飛び出して来たバイクが、私と妻の乗ったバイクの左横にまともに激突。
双方が転倒。幸いにも、双方共に、軽い打ち身で終わったから安心。

過去10年、そして、今回、半年の台湾生活で、バイク、車での事故は初めて。
まあ、台湾でバイクの事故は日常茶飯事とは言え、やはり恐いものです。

私は日本に居るとき、ある交通事故に関するドラマに出演させて頂いた事がありました。名古屋にお住まいの幸せなご家族に、突然、不幸な交通事故。交差点で車同士が正面衝突。そのはずみで、信号待ちをしていた中学生に車が突っ込んできたのです。その結果、最愛の娘さんの命が一瞬にして奪われるという、痛ましい事故だったのです。
何も悪いことをしていない、ただ、学校へ行くために友達と信号待ちをしていただけなのに、信号の見落としで交差点に進入した車が、青信号で直進してきた車に激突し、追突された車が、そのまま彼女達のところに突っ込んできたのです。

私はこの娘さんのお父さんの役をさせていただいたのですが、運転をする者として、ほんの少しの気の緩みが、尊い命を奪ってしまう結果になる。その恐ろしさを改めて知ると共に、残されたご家族の心の傷は一生消えないという事を教えられました。
当時、日本で自営していた私は、早速、自分の社員達に運転の恐さというものを教えました。
本当は、その時のドラマをDVDに撮って、研修用に使いたかったのですが、入手出来ず、それが今でも残念でなりません。
交通事故の恐さをもっと、台湾の人達にも認識してもらいたいと思っています。
交通事故は、残念な事に、日常茶飯事な出来事になってしまっています。日常生活をしていて、最も、被害者、加害者のどちらにもなり得る可能性が高いのが、交通事故です。

今回、自分が事故に遭遇して、改めて、事故防止の啓発をこの地でもやらなければと思いました。
今の私に何が出来るかはわかりません。まずは、自分から、常に交通ルールを厳守した運転をしようと思っています。

もしもチャンスがあれば、交通事故の恐ろしさを認識してもらえるような映画が作れればと思っています。これは、先の先の話ですが・・・・・・。

皆さんも事故には気をつけてくださいね。自分だけは大丈夫とは絶対に思わないこと!

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