2010年4月12日月曜日

良きライバル、良き教師の台湾の人達

美村路界隈には沢山のお茶屋さんがある。当店から歩いて3分以内のところに何と7軒ものお茶屋さんがある。次に多いのが美容室。これも同じほどの軒数がある。
ちょっと日本では考えられない事です。でも、そこが台湾のパワーのすごさだと思います。
其々のお店が、独自の特色を出して営業されています。

台湾の人達の素敵なところの一つとして、人に職業を聞くとき、「あなたはどんな仕事をしているのですか?」と尋ねる。日本人の場合は、「あなたはどこの会社に勤めているのですか?」と尋ねる。
この差は大きい。人を見るとき、その人の本質から見るのか、その人の背景から見るのかの違いがはっきりと現れている。

私の個人的な見解ですが、台湾の人達には本当のプロ意識というものがあります。故に、近くに同じお店があっても、自分の技に自信があればそんなものは気にしないのだと思います。

その人が勤めている会社がどんな会社であろうと、重要なのは、その人がその会社でどの様な仕事をしているのかだと思います。
おそらく、同じ条件で、日本人と台湾人が同じスタートラインに立って競争した場合、日本人は完敗するでしょう。人間力の違いだと思います。

この様な事を書くとまた、日本人の方々からブーイングが出るかもしれませんが、私は素直に、台湾の人達のすごさを認めています。故に、この人達に負けない、負けたくない、という気持ちで日々、頑張っています。

私にとって、大好きな台湾、大好きな台湾人は、良きライバルであり、良き教師でもあります。

4 件のコメント:

  1. 台湾人の事を少々誤解されているようですがプロ意識というのはかなり薄いですよ。そもそも台湾人というのは誰もが社長や経営者になりたいだけです。儲けると思えばすぐに店を出したり会社を経営したりします。だから屋台や同じ店が多いんです。それに美容室など修行もせず店を出すから技術も日本と比べてかなり低いです。すべてお金です。だから待遇がよければ転職はするし台湾のお店のサイクルは3ヶ月です。
    日本人は台湾人には技術では絶対に負けませんよ。

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  2. もちろん台湾にもいろんな人がいますが、
    いいところが見れてとてもすばらしいと思います。
    それが台湾で成功する力になるでしょう。
    がんばってください。

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  3. skenaka さんは台湾在住ですか?
    台湾人にもいろんな人がいますが往々にして
    まず修行などしませんよ
    仕事を覚えればすぐに転職して行ってしまうし
    見よう見真似ではじめて儲けると思えば店を出すし
    そんな感じです
    日本人が台湾で成功するには並大抵の事ではないとおもいますよ

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  4. はい、5325さんのおっしゃるとおりです。
    台湾人は表面では、受け入れているような身振りをしても、しっかり自分たちのネットワークを持っていて、下調べをしています。ある程度の情はかけますが、それ以上の思い入れはしません。情の肩入れで羽目をはずしたりはしないといったほうがいいでしょうか。そんな中で、人脈を気付きながら、ギブ&テイクがうまく成り立っていかないと、なかなか成功というのは難しいですね。
    自分が今、大変だからと言って、(たとえ儲けてるにしても)ここのご主人、なにか、人に貢献したり、人の役にたったりしてますか?(付出)といいますが、台湾人は日本人より、この、無償で何かをするということに優れていると思います。もともと、お金のない人は信用されないということの所以でしょう。

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