2010年3月29日月曜日

息子に感謝。この1年を大切にしたい。

私の息子は今年19歳になります。3月に高校を無事に卒業し、4月1日からは同志社大学の1回生になります。今年1年間は大学を休学して、当地にて中国語の勉強をしながら、お店のお手伝いをしてくれます。
2月1日の開店以来、ほぼ毎日、お店に出て、手伝ってくれています。
最近は、お昼と夕方の時間に、当店のチラシ(DM)を持って、必死に集客に協力してくれています。
どの様な方法でチラシを配布しているのかはわかりませんが、彼が気合を入れてチラシを配布すると、不思議とお客様が沢山来てくれます。逆に、テンションが下がった状態で配布しに行くと、成果は出ません。
彼の話では、かなりテンションを高め、大阪人独特のノリでチラシを配布しているとの事です。
最近では、チラシを配布していると、手を振ってくれる方が居るとのことで、かなりの有名人になっているようです。また、先日は、ある女性から「彼女は居ますか?」と質問され、「いません」と答えると「私でどうですか?」と言われたそうです。女性にはめっぽう弱い彼は返事に困り、日本語で「北京語わかりません」と言ったそうです。

彼が居てくれるおかげで、私も妻もかなり勇気付けられています。彼自身、初めての海外生活で、しかも、言葉がわからないのに、決して弱音を吐かず、いつも前向きに、明るくいてくれる事が、私には本当に嬉しくもあり、ありがたいと思っています。

彼が1年後、日本に帰る事になったら・・・、その事は出来るだけ今は考えないようにしています。
19年間、ずっと一緒に生きてきただけに、彼が私の手元から離れていくなんて、今は考えたくもありません。

親は子供の成長を楽しみにしていると共に、子供との別れに悲しみを感じるため、考えないようにしています。彼が来年日本に戻ったら、もう二度と彼と一緒に住む事はないのだと思います。彼は大学を卒業して大学院を目指しています。また、大学院に行かなくても、日本の会社に就職します。私はこのままずっと台湾で生活していきます。そう考えると、この1年が本当に大切な1年になります。

早くお店を安定させ、少しでも彼との想い出をつくれる時間を持ちたいと思っています。

明日も彼は、お店の近くで元気な笑顔で、みなさんにチラシを配布してくれるでしょう。
我息子に感謝。ありがとう。

明日はカツカレーの日。90元が70元になります。

近々、90元弁当を発表する予定です。揚げ物は控えた、新しい90元弁当をお楽しみに。

定休日ですが、4月1日に決定しました。4月1日はお休みを頂きます。

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